10月の畑

深まりゆく秋、とくさ圃場の様子をまとめておきたいと思います。

5月30日にサツマイモ「ベニハルカ」を植え、続いて8月16日に山口県オリジナル野菜の「はなっこリー」を植えてから後の様子です。

「ベニハルカ」を10月12日に試し掘り。

植え付け後130日が経過。あの厳しい夏の影響が心配でしたが、そろそろ収穫時期です。

蔓を刈り取り、スコップを株元に差し込んで土をほぐしたら、出てきました“赤い”芋の肌です。株元をつかんで引き上げると、しっかりと腕に重量が伝わります。

ちゃんと育ってくれたのでホッとしました。

 

10月18日の「はなっこリー」の様子です。

アブラナ科の一種ですから、菜の花のように黄色い花を咲かせています。

10月下旬が収穫予定でしたが10月1日には蕾が開き始め、収穫サイズには育ちませんでした。規格外のサイズを我が家で妻に料理してもらい、いただきました。茎も葉も蕾も柔らかで、実にうまい!来年頑張ります。

10月12日のジャガイモ「デジマ」です。

秋ジャガも育てられる準寒冷地。種子袋や栽培歴による分類では「一般地」にあたる作型が可能で、この辺りに徳佐と言う風土を理解する難しさが隠されていると思います。

9月18日に植え付け、3週間ちょっとで茎が30cm近く伸びてきました。11月下旬収穫予定です。

10月18日のニンニクの様子です。

9月19日から24日で植え付けた「嘉禎種」と10月1日に植え付けた「ニューホワイト六片」の2種類を育てています。

これも暖地系と冷涼地系という2品種がここ徳佐でどう育つのかを観察したいという思いで始めました。3800株も植え付けて直売所で売れるのかもチャレンジです。

10月12日のタマネギ育苗の様子です。

9月21日に播種し29日には被せてあったこもを剥ぐと全面発芽していました。種は手動の播種器で播いた為、間引きが大変で、次回は指先で一粒づつ等間隔で播いてゆかないとと反省です。

11月下旬の定植までに株が鉛筆の軸くらいに育ってくれるのか、細いので心配です。

10月12日のコマツナとホウレンソウの発芽した様子です。

種の残りがあったので、1年以上置いたままだったものを試しに播いてみたものです。

こんなにちゃんと発芽するとは信じられません。近々、手持ちの残り種を全部播いてみることにします。

以上が、10月23日現在、畑にあるものの全てです。

月末から来月上旬にかけてエンドウマメ、ソラマメ、長ネギ、キャベツなども植えたいと思っています。