10月の畑

10畳の広さから2畳の広さに縮小した堆肥置場
10畳の広さから2畳の広さに縮小した堆肥置場

8月末の豪雨で畑が全面水没の憂き目に。一番の被害は資材置き場と堆肥置場の水没でした。全ての肥料が水に浸かり、使えません。

対策として堆肥置場は縮小し、少々の雨でも堆肥が濡れないようコンパネで囲い、屋根代わりにブルーシートを掛け、周囲に排水溝を掘りました。袋の肥料は買い直すしかなく、今後は膝上の高さで保管するようにします。

続いて、沖長澤(おきながさわ)の圃場の様子をご紹介します。

以下、写真の並び順に、●間も無く収穫時期を迎えるニンジンとサツマイモ。●これから冬を越し成長を続けるビーツ。●タマネギの苗はそろそろ植え時に育ちつつあり、ジャガイモは来月収穫です。●やっと芽を伸ばし始めたエンドウマメ。●ロメインレタスは中の葉の頭が巻き始めました。

河屋久保(かやくぼ)・上段、下段の圃場の様子をご紹介します。

以下、写真の並び順に、

●上段はニンニクとタマネギの畑…

○ニンニクの発芽が揃いました。今回面白い発見がありました。それは、冷蔵庫に保存していた鱗片の剥き実に根が生え、試しに畑に植えた所一番早く、しかも一斉に揃って発芽したことです。来年の植付けにこのやり方を取り入れてみようと思います。

○タマネギは沖長澤の畑で育っている苗を使って植え付けます。

●下段はラッキョウとキクイモの畑、そしてこちらにもタマネギを植えます…

○ラッキョウは淡路島で栽培していたものを昨年7月に掘り取り、徳佐に持ち帰えって植えました。今年の9月頃花芽が付いたのですが、ほとんどが枯れ落ち、ほんの数株だけ花を咲かせました。ラッキョウの花は初めて見ます。

○キクイモは例年ですと11月下旬から試し採りします。しかし、今年は昨年の残り芋が意外なところから芽を出し大きく育ちました。その株が邪魔となり10月20日に掘ってみました。花はとっくに枯れ、葉も枯れ始めた頃でしたが、もう立派な芋に育っています。