2月の畑

今日(2月29日)の朝はまた雨で、気温は8℃と暖かです。晴れても日差しは弱く3日毎の雨という状況が続いています。こうなるとカビ菌が動きタマネギの葉に付き「べと病」を発症させます。対策は土中環境を豊かにするしかなく、悩ましい状況です。

さて、今月は3月に定植する苗を育て、種芋を準備しています。昼間は表で少しでも陽に当て、風に触れさせ苗を外の環境になじませています。しかし、日差しが弱く、寒さで成長が遅れているように感じます。

ロメインレタス、キャベツ、中長ナス、大長ナス、丸ナス、小ナス、水ナス、ブロッコリー、シシトウ、アマトウ、ピーマンなどを育苗しています。

発芽に30℃程度の高音を要する野菜(ナス、ピーマン類)は育苗器で、1回で24ポットを7〜10日で3回転させ、72株。15℃〜20℃のもの(葉物)は部屋を灯油ストーブで暖房し72穴セルトレイ4枚で発芽させました。発芽してからは徒長しないように外の陽や風に当てています。ちゃんと育つのか未知の領域です。

これはキタアカリの種芋です。ピンクの目の色が特長的なコロッケに向いた品種です。他にもカレーや肉ジャガに入れると適度な煮崩れ感が食欲をそそり、個人的にも大好きな品種です。種芋は40g程度に切り分け、切口を2〜3日乾燥させてから植えつけています。

今回は畑をフルに使った栽培を考えていますので、手間が省ける超浅植えで取り組みます。畝床に切口を上に置き、株間にボカシ肥を施用の後黒マルチをかけ、芽出し、芽欠きをすれば後は手間いらずです。

 

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