昨年は山口県の北海道と地元の人が形容する徳佐の地で試しに育てた苗が寒さで溶けてしまうと言う経験をしました。しかし、今年は例年にない暖冬という事で苗づくりに再チャレンジ。キャベツ、レタス、ブロッコリーは既に畑に定植できています。
今日現在もナスやトマト、ピーマン、そしてハクサイにカボチャなども元気に育ち、順次畑に植えつけて行きます。
今年、畑に直播きした小カブにコマツナとホウレンソウは、つい先日収穫を始め、直売所に出荷することもできました。
4月〜5月に収穫できるダイコン、ニンジン、ジャガイモも芽を出し、葉を広げ育ってくれています。淡路島から移住する時連れてきたワケギも芽が出てきたので植えてやりました。
昨年から畑でゆっくりと育っている野菜もずいぶん育ってきました。
特に、昨年4月に播種したアスパラガスは丸一年経って初めての芽を出してきました。今年は収穫を控え、来年の収穫開始に向け株の充実を図ります。
ビーツは防寒資材を使わずに栽培したせいか、春の日差しが感じられるようになって、葉を青々と伸ばし始め、根も太らせてきました。ニンニク、タマネギ、ラッキョウ も大きくなりました。
世界は今、新型の感染症に悲鳴を上げています。道を歩いていても人と会うことも稀なこの地でも、用心が求められています。早く特効薬が開発されることを願うばかりです。
その様な時でも季節は移ろい、いよいよ本格的な春を迎え、畑は賑やかになってきます。
先日(3月28日)夏鳥として飛来してくるツバメが川面を乱舞しているのに出くわしました。先遣隊なのでしょうか。田植えの準備も始まっています。こんな風景が春が過ぎれば梅雨、そして夏の到来までも予感させてくれます。
<戻る>