4月の畑

年度始めの4月になると、あたり一面に広がる田圃には水が張られます。

そして、トラクターがその水の中でゆっくり泳ぐように代かきをします。

今年の米作りがスタートです。

そして、カッチンガーデンも本格的な植え時、播き時と、今年度のスタートを迎えました。

今月は育ててきた苗のうち、ハクサイ78株、ナス6種45株が育ち、畑に植え付けることができました。

定植した畑では、その苗を強い風と霜から守るため不織布をベタ掛けにしています。

次に仕上がるのはトマトの苗2種16株です。

一番花が咲き始めるのを待って植える予定で、蕾が付き始めています。

ところで、やっと収穫にこぎつけたのはビーツです。昨年中に収穫できるはずでしたが防寒対策が足りなかったのか…? でも、根も葉も問題無く、美味しくいただけました。それにしても約4ヶ月遅れとは! 

畑に種播きしたものはカラシナ、ダイコン、オクラ、スイートバジル、シュンギクです。

種芋を保存していたキクイモ、そして種苗会社から購入したヤーコンの苗も2株植え付けました。

この後も続々と仕上がる苗の定植や、種播きで5月は忙しくなりそうです。

沖長澤の畑の今。空き畝には唐辛子やピーマンなど、育苗中の苗が仕上がれば埋まって行きます。

河屋久保(上段・下段)の畑の今。不織布の下ではジャガイモが生育中。株間の除草が急がれます。


出荷させてもらっている直売所から、ゴールデンウィークの間、臨時休業することになった旨の封書が届きました。その後も状況によって延長されることもあるとのこと。理由は新型コロナウィルスの感染拡大防止。

自宅待機で畑に通う毎日に加え、その分多く収穫できる野菜が短期間ですが、出荷できないかも知れません。


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