6月の畑

6月7日から収穫したニンニク。足掛け9カ月、畑で育つ中、5月にサビ病が一気に広がったため球の登熟が心配でしたが暖地系の嘉定種は何とかぷっくりと育ってくれています。寒地系のニューホワイト6片は生育が今ひとつでした。

一気に抜き取り資材小屋に入れ、球サイズ中〜大のものは根を切ると共に茎を20cmくらい残し紐で縛って吊るせる様にしました。球サイズ小以下は茎を付け根で切り落とし、コンテナに入れ乾燥します。

ところが6月18日からの大雨で資材小屋が水没、まだ処理できずに置いていたニンニクが水に浸かる被害に遭いました。

ニンニクの乾燥の確認は重量の変化で見ています。

目安は収穫時点から7掛けとなれば乾燥完了。およその日数としては干し初めて2〜3週間で乾燥完了と見ています。出荷は7月からとしています。

 

なお、今年のタマネギは河屋久保・下段に植えましたがここは4月の田植え準備が始まってから田に水が張られるごとに浸水がひどく、収穫までの2カ月間は水田の中で栽培した様な状況で根が水に浸かり、ほとんどが小さな球のまま完熟し茎葉が倒伏しました。またとう立ちした株も多く出ました。

 

今年のニンニク、タマネギは厳しい結果となり反省ばかりです。

6月18日にはサツマイモ(ベニハルカ)を200株を植え付けました。

畝幅120cmの基本畝の両肩を15cmづつ削り、土を中央に載せた後、トンボで畝高30cm越えの蒲鉾型に成型しました。

黒マルチを掛け、周囲を土で抑えてから畝中央に30cm間隔で斜め45°につるを刺し、成長点を埋めない様に土で抑え、たっぷり水遣りをして完了です。

11月の霜が降りる前の収穫を予定しています。

戻る